「妊婦Life☆ママLife」は、3度の流産と子宮外妊娠を経験した管理人が、困難を乗り越え無事妊婦となり出産に至った経緯から初めての育児の体験談を掲載し、妊娠への不安、妊婦生活の不安、つわりの不安、ママになる不安や悩みなどを抱える女性に、妊娠・出産・育児と前向きに向き合って欲しいと願い応援します。

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子宮外妊娠 体験談

子宮外妊娠の腹腔鏡手術と手術後の様子

突然今まで経験した事のない強烈な下腹部痛に襲われ、ものすごく怖くなった私は不安で涙が止まりませんでした。

(いったい何なの?)

医師は診察室で私と旦那サマに、
「子宮外妊娠の可能性があります。でも、手術してみなければ分かりません。でも子宮外妊娠の可能性が高いです。」と言いました。

そして、子宮外妊娠とはどういうものか、今の状況だとすぐに子宮外妊娠の手術をしなければならないこと、手術方法と手術後ことなどの説明を受けました。

点滴でちょっと痛みが落ち着いたころ、手術の準備が始まりました。

まずは子宮外妊娠手術を受けるための承諾書。
全身麻酔をかけるので、承諾書に旦那サマがサインをしてくれました。

そして剃毛。恥ずかしいという気持ちよりも手術への不安が大きかった私は、剃毛してくれている看護師さんに「手術は痛いですか?」とか「どのくらいの時間がかかるんですか?」とか「難しい手術なんですか?」などと質問攻めにしていました。

この時はまだまた赤ちゃんを失うということよりも、自分がどうなってしまうのかがとても不安でした。

私がおこなった子宮外妊娠の手術方法は「腹腔鏡手術」といって、お腹を切らずに3箇所穴をあけて、そこから左卵管に着床してしまったであろう受精卵を取り除くという手術方法です。
回復も早く、左卵管も残すことが出来るので、また左側でも妊娠できる可能性があるそうです。
それでも手術は怖い。

手術をして下さる医師は、「あなたにとっては初めての事でとても不安だろうけど、僕たちはよくやっている手術だから、大丈夫、安心して。」と言って下さり、すごく気持ちが楽になりました。

いざ手術・・・ストレッチャーで運ばれ、手術室へ向かいました。
手術室に入る瞬間、暖かい空気から冷たい空気に変わり、とても悲しく怖ろしく感じました。

(生きて戻って来れるんだろうか?)

「痛いのがイヤだ!」としつこく言ったからでしょうか?
全身麻酔と硬膜外麻酔の2種類をすることになりました。
全身麻酔が切れても、硬膜外麻酔が効いていれば痛みがない・・・との事で。

この硬膜外麻酔の針を背中に刺す時がものすごく痛い・・・と、どこかで聞いて知っていました。
麻酔科の医師にも「痛いのが本当に嫌なんです!!」と、何度も言いました。
「大丈夫だよ。背中丸めててよー。」

看護師さんに、線や酸素など色々付けられながら話をしてる間に、「終わったよー。」と言われました。
「えーっ?!本当??いつの間に???」
あんなに怖かったのに、チクリともしませんでした。

麻酔が入れられ、1、2、3・・・・・・と15くらいまでは数えたでしょうか?
その後、気が付いたのは、手術開始から約2時間後の20時頃・・・ストレッチャーで病室まで運ばれている時でした。
まだボ〜っとしていました。

そして、ものすごく気持ち悪かったのです。
「キモチワルイよ〜」「痛いよ〜」と旦那サマに何度も言い、いつの間にか眠りました。

夜22時頃目が覚めた時、またものすごく気持ち悪くてナースコールを押しました。
「キモチワルイですぅ。」と言うと、点滴に吐き気止めを入れてくれ、そしてまたいつの間にか眠りました。

夜中3時に目覚めた時は、気持ち悪さも楽になっていました。
麻酔が効いていて痛みは全くありませんでした。

ですが、赤ちゃんをまた失ってしまった悲しみ、辛さ、申し訳なさ、悔しさ、虚しさ、色んな感情が一気に押し寄せとてもつらくなり涙が止まらなくなりました。

1週間入院しました。

その病院は、婦人科と産科が同じ病棟でした。
入院中、廊下を歩けば赤ちゃんの声が聞こえます。
ナースステーションの横にある新生児室は廊下からも見える様になっているので、産まれたばかりの赤ちゃんが見えます。

正直なところ、その時は赤ちゃんの話を出来る状態ではなかったし、見ることも辛かった。
産んだ人と産めなかった人・・・。
施設上しょうがないとは言え、あまりに残酷だとその時の私には思えました。


退院の前日。
医師から手術と手術後の説明をしていただきました。
始終泣き通しだった私をたくさん励まして下さいました。

「卵管は残す事ができましたが、きちんと通っているか調べたほうが良いので、次の生理が終わったら来て下さいね。」
と言われました。


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